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kouza sa1aa

SUGOI-neによる
      炭素循環栽培で大切なこと

  SUGOI-neによる炭素循環栽培法は、宇井清太によるラン菌の新発見と
  生樹皮を高圧下でペレット化することによって完成した革命的な栽培法である。
  地球上における植物が陸に上がったときから営々と継続されてきた光合成による
  植物組織死骸のセルロース、リグニンの微生物のよる分解、炭素循環を
  栽培現場に再現を可能にした世界で初めての栽培法である。

  したがって、これまで慣行的行なわれて来た園芸の栽培理論、常識、定義と
  多くの場面で全く異なっていることがあります。
  この栽培法を実践する上で、このことを充分理解した上で行う必要があります。
  SUGOI-ne栽培には基本になるマニュアルがあります。
  最初は、これまでの経験、技術を捨て、固定観念を捨て、我流を入れないで、
  マニュアルの通り行ってください。
  SUGOI-ne栽培で失敗した例のほとんどは、ラン菌による炭素循環の理論を知らないまま、
  これまでの栽培の延長線上で使用し、潅水を行った場合です。
  ラン菌、材木腐朽菌による炭素循環栽培法は、これまでの園芸、農業になかった栽培法です。
  これまでの無機化学工業の肥料栽培とは根本から異なるものです。

  地球上の90%の植物は枯れ落ち葉、植物死骸の中で生息しています。
  誰も肥料など与えていないのです。
  ランは菌根植物。
  地球の炭素循環システムの中で進化し生きている植物です。

  このようなランの原理原則を可能にした栽培法です。
  必ずマニュアル通り行ってください。
  重ねて記しますが、我流を行わないで下さい。

    深い知識。
    豊富な経験。
    確かな技術。
  SUGOI-neによる炭素循環栽培法には、上記の三要素が凝縮しています。

  


  これまでの水ゴケ、バーク、軽石の栽培と
    SUGOI-ne炭素循環ラン栽培の異なるところ


 鉢・・・・素焼鉢を使わないこと。(湿度を常にオシボリの湿度に維持するためです)
 鉢の高さ・・・・15cm以内にする(ラン菌は好気性菌で地表から約15cmの深さに生息しているからです)
 鉢の形・・・・・15cmの深さがあれば平鉢が良い。ポリ鉢ではハサミで上部をカットすると良い。
          東洋蘭鉢は軽石用の鉢で蘭の自生地とは異なる形状である。
          出来れば使わないこと。使う場合は底の軽石をいれて底上げし、15cmに調整すること。
          SUGOI-neミックスチップを30%ミックスすると、東洋蘭鉢も使える。
 鉢の大きさ・・・SUGOI-neにはオーバーポットはない。大きい鉢に植えると大成功する。
           水ゴケ栽培より2まわり大きい鉢を使う。SUGOI-ne栽培はイジメて咲かせる栽培ではない。
           ランが喜んで咲く、これが炭素循環栽培法の原点である。自生地には鉢などない!
 鉢底・・・・軽石、鉢かけなどを絶対入れないこと。
 コンポストの固さ・・・正座したときの太腿の固さにする。
               別な表現では・・・オチンチンが勃起したときの固さがベスト。
               それで、SUGOI-neと命名した。
               なぜなら、ランは素敵な女性である。
               ならば、女性が喜ぶ固さがベスト。
               SUGOI-ne。
              この固さがランに最適の固さであるが、近年の水ゴケ栽培は軟すぎる!
              この固さが最も多い誤解と解釈の間違いである。
              SUGOI-neは膨張すると、自然に正座したときの太腿の固さに、
              オチンチンが勃起したときの固さになる。
              宇井清太の苦心が凝結した固さである。
              鉢底から上部まで均一になるのであるが、この固さを・・・・カチカチと表現し、
              根がつぶれ、根が伸びられない、窒息すると思う人が多い。
              
              SUGOI-neにはラン菌が生きている!
              この固さでラン菌は大繁殖する。
              ということは、好気性菌が繁殖出来るということは、充分な空気が通っているという証明である。
              だから、ランの根は素晴らしい伸び方をする。
              栄養生長期間は毎日潅水しても根腐れが起きない。
              鉢内にSUGOI-neがキッチリ詰められているから、余分の水が含めない。
              ラン菌が空気を根に供給するから根腐れは起きない。

             SUGOI-neを開発するとき、もっとも神経を使い研究したのが、
             膨張による一定の固さの問題だった。
             ラン菌、ランのベストにした固さを心配する人が多い。
             ラン菌、ランの本当に好きな固さ、湿度を知らないから心配する。
             全然心配ご無用である。

             絶対に鉢底が柔らかにしてはならない。
             何もしないで、考えないで、我流を入れないで「水浸け膨張法」で行えば、
             ランにとってベストの固さになる。
             この方法で行って、失敗した人はほとんど皆無である
  
             
注意
               SUGOI-neをポロポロ入れて棒などで突っつかないこと。
               根の間に隙間あっても膨張したときSUGOI-neが入ってゆく。
               トントン2,3回鉢を落ち着かせる程度で潅水又は、水浸け膨張させること。


 湿度潅水・・・・・全てのランで、枯れ落ち葉下の湿度を一年中維持、継続すること。
           プロトコームが生存出来る湿度である。
           オシボリの湿度である。
           この湿度でラン菌が喜び、ランが喜ぶ。
           これまでのラン菌のいないコンポストでの栽培経験を捨てること。
           ラン菌による炭素循環には、この湿度が絶対条件である。
           ラン菌を勝ち組みするためです!!


        絶対に水ゴケ、バーク、軽石のようにカラカラ乾燥させないこと。
        乾燥させると、SUGOI-neには養分が豊富だから・・・・
        アオカビが生える。
        キノコが生えるからです。
        コバエが発生するからです。

        雑菌が繁殖すると、SUGOI-neが「カツオブシ」のようにカチカチになり、
        大失敗します。
        SUGOI-ne栽培での失敗の90%以上が乾燥での失敗です。
        それだけ、これまでの水ゴケ、バーク、軽石は欠陥コンポストで、
        ランが好む湿度にすることが出来なかったということです。



 炭素循環にはオシボリの湿度が絶対条件です。
 厳守です。